古本屋日記 2001/6
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6月30日  広々
新しいソフトが広い画面を想定しているらしく、あまりにも使い勝手が悪いので、初めて画面設定を変更してみました。800×600→1024×768。

なんとまあ!このページの周りがスカスカです。アクセスログによると、最近の訪問者の8割は画面サイズが1024以上。みんなこんな寒々としたページを見てくれていたのか。謝々。

そろそろサイズアップの潮時か?
6月29日  おてがる?
この2,3日、データ取り込みソフトの設定に四苦八苦しています。毎日十数時間。

注文メールからお客さま情報・商品情報などを自動的に取り込んでデータベース化してくれる“おてがるソフト”なんだそうで、気楽にやり始めたら、案の定インストール・基本設定はお手軽じゃないんですね。マニュアルはPDFで89頁!(涙)三日間で、気分としては百分の一も終わったかどうか。

「まだたいした売上げもないくせに」と陰口を言われそうですが、 聞くところによると、本当に売上げがアップしてからじゃ間に合わないんだそうです。

うまくいけば、メールのお返事・各種印刷など、労力は十分の一ですみそうです。効果を100%発揮するのは、はたしていつの日か?
6月26日  昨夜、電話ご注文で
私から確認の復唱の時、著者のお名前を「○○」と呼び捨てにして、お客さまから「○○さん」と訂正されてしまいました。スミマセン。

でもこれは、呼び捨てというよりは“職業癖”とでもいうべきでして。悪気はない、というか、そこまで深く考えてはいない、というべきか・・・?
(~_~;)
6月24日  「水牛は可哀そうだな、何だか・・・
水牛の一生って、ずーっと水の中に浸ってるだけで、あまりいいことなかったようだもんな。揚句の果てに鞄になってさ。」

先日山口の市で落札した全集。月報に武田百合子の文章を見つけました。得した気分です。

このところ読みたくなって、古本屋さんに入るたび、作家名“た”に注目しているんですが、見つかりません。 別に買わなくったって何冊もあるはずなんですが、見つからないというか、探すのが面倒というか。

「富士日記」が大好きで、一時期こればかり読んでいました。自宅にハードカバー、外では文庫をカバンに入れて。さて、これもどこにいったやら。
6月21日  名無し
昨日・今日と、続けてアドレス訂正依頼のメールがきました。

どちらも「訂正よろしく」とあるだけで、肝心のお名前がわからない。名簿にも該当なし。どうも、クラブのOB会関係のような気がするんですが、まさか「あなた、どなた?」なんてメールを出す訳にもいかないし。

お問合せのメールにも、この“名無しさん”が多いんですが、さてさて?
6月17日  あの噂の
超巨大掲示板[2チャンネル]にこんな書き込みがありました。

『・・・特に九州には、いい本屋が多かった。ところが、ここん とこ、急にいいものが減っている。結局地方は出物が少ないから 在庫が枯渇したらおしまいってことなのかな。・・・ 』

そういえば当店も、このところご注文ペースが鈍っているような・・ハハ。

でも、いいものってどういうものなんでしょうか?店頭・冊子通販・ネット通販でずいぶん違うような気がしないでもない 。一昨日、北九州市の市会場で、メールチェックしていた業者が「アッ、こんなものに注文がきた!」大部の歴史事典の端本一冊でした。こんなものをネットに載せているのにも呆れましたが、ちゃんと注文が来るんですからね。

最初の頃は無我夢中で手当たりしだい入力していたのが、落ち着いてくると古本屋的常識にとらわれ始める、というのがおもしろくなくなる原因かもしれません。

九州内で付き合いのあるたいていのお店は、まだ手持ち在庫の十分の一も入力を終わっていません。皆、初心にかえらなきゃネ。
6月16日  ものたりない方のために
「小泉内閣メールマガジン解説編」というメールマガジンができたそうです。こっちの方がおもしろいんじゃなかろうか?

http://www.gozans.com/v/?mc=naikaku
6月15日  100万部
小泉メルマガ、私も購読手続きすませました。ミーハーなんです。

しかし、編集長の文章でさえ役人から添削されるなんていったいどういうこっちゃ。編集スタッフを、たとえば竹中ゼミの学生たちに代えて 、 小泉さん、もっと八方破れに言いたい放題書きまくってください。

ちなみに、当店メルマガの読者は現在906人です。
6月13日  九州北部は涙雨
今日は、大学時代のクラブの先輩の葬儀でした。祖父・祖母・オヤジ・オフクロ・兄の時でも泣かなかった薄情な私ですが、今日はさすがに涙が出ました。

北九州市からわざわざ手づくりビールを持ってきてくれたのは、ほんの二週間前。今日集まったほとんどの友人がビールをもらっていました。 彼なりのお別れだったのでしょうか。

なにがあったのでしょうか。残された家族。まだまだ若い二人の娘。残念でなりません。 なにもかも一人で引き受けて。

まだビールは二本残っています。
6月11日  梅雨はどこにいったの?
「うぶ口(新しい口)だよ。トラック二台分だよ」という甘い誘いにのって、今日は久し振りに山口組合の市(於小郡市)に顔を出しました。

関門海峡を越えると、とたんにアップダウンが大きくなって運転がしんどくなるんですが、私だけでしょうか?さすがちっぽけな九州と違って、本州は大陸的(笑)だなあ、と感心します。

しかし、これは道路設計の問題ではなくて、わが愛車の体力の問題かも。なにしろ今年で13年目だもんなあ。
6月10日  公共放送のくせにネ
昨日23時、NHK教育で放映された『ビジネス塾』は、まるで某大型チェーン古本店のコマーシャルのようでした。宣伝費に換算するといくらになりますかね。社長は笑いをこらえきれない様子でしたが。

「“新しい”“きれい”だけで評価する単純明確な査定方法がお客さまの支持を得ている」だの「暗くて・臭くて・汚い、従来の3K古本屋とは違います」だの言いたい放題。

新しくて・きれいな本だけを扱う、その裏で、一緒に入ってくる昔の本たちをどう処理しているのか、気になることではあります。
6月8日  快癒を祈っています
屋久島の友人から電話をもらいました。若かりし頃、鹿児島と奄美の間にある離島・トカラ列島で同じ小屋に暮らしたことがあります。電話・手紙嫌いの彼が連絡をくれたのは約十年ぶり。元気な声はうれしいのですが、在屋久島の詩人・山尾三省が闘病中という辛いニュースも一緒でした。

三省が 屋久島山中の廃村に入植したのは1977年。まだ引越し荷物の梱包も解いていない三省宅に転がり込んで、その友人と二人、永い間見捨てられていた畑を耕しました。疲れたら昼寝をして、すぐ横の沢で汗を流し、三省の詩の朗読を聞きながら星空の下で焼酎を飲んで・・・・・・至福の時でした。

三省、早くよくなって、また素敵な詩を皆に読んでやってください。
6月6日  梅雨です
本日は店休日で入梅二日目の薄曇。久し振りに古本屋巡りを思い立ちました。

近郊の、宗像市→直方市→飯塚市→粕屋町→志免町 を駆けめぐるという大計画だったんですが、朝からのホームページ更新、梱包・発送に手間取り、しょっぱなの宗像市であえなく挫折。結局いつも通りの山歩きです。(軽登山靴は車に積みっぱなし。以前はシュラフもそうでした)

珍しく人一人いない快適な山歩きと思っていると、山頂に女性が一人。こりゃまずい。休憩もままならず、そのまま下ってしまいました。

以前は、山で人に逢うと「こんにちは」とすぐに仲良くなれたものですが、なにしろご時世ですから今は気を使います。山中でオッサンが 一人近寄ってきたら怖いでしょうからね。
6月5日  コミックはないんです
当店は、福岡市内といっても東のはて、博多湾と玄海灘に挟まれた辺鄙な場所ですので、ご近所や通りすがりといったお客さまはほとんどいません。

最近は、このページから書名をメモしていらっしゃるお客さまがチラホラ。わざわざ本当にありがとうございます。 昨日も、夕方のお客さま「毎日通勤で前を通るんだけど、てっきりマンガ専門店かと思っていました。ホームページを見てビックリ」とのこと。

看板は赤・白・青。まっ黄色の外壁にネオンがピカピカなんですから、カン違いされるのも仕方がないか。
6月3日  ハヤカワHPBSF
少し入りましたので、全部画像付きで入れ直します。
古き良きSFたちです。
6月1日  まさかね
近所の本屋さんの入り口前に、高校生が横たわって、上半身だけクネクネのたうちまわっていました。

制服のボタンは全部外し、声もださず、目はうつろ。苦しそうでもない。数年前なら「おい大丈夫か?」と声をかけるところなんですが、正直、最近のこの年代とは係わり合いになりたくない。皆そう思っているらしく、おばさんたちもそそくさと通り過ぎていました。

すぐ近くの高校生が“覚せい剤取締法違反”で逮捕され、自宅から覚せい剤が押収された、と今日の朝刊に出てましたけどね。

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