古本屋日記 2004/2
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 27日  文豪“オーガイ”続き
先日、大学事務局から当店住所の問い合わせがあり、「東区雁の巣1−3−5」“雁”の字の説明に「モリオーガイの“ガン”(森鴎外の−代表的作品の−“雁”)」と答えたと書きましたが、本日封書が届きました。

宛名は「鴎之巣1−3−5」となっておりました。(ママ)

郵便局員様、ご苦労様です。よく届いたもんだ。店主出身校なんです。大丈夫かね?
 25日  ソーセキなら知ってるか
某国立大学から公費購入の件で問い合わせ。当店の住所“雁の巣1−3−5”が伝わらない。

「ガン?ですか?」
「そうです、空飛ぶ鳥の“ガン”」
「??」
「モリオーガイの“ガン”」
「???」

文豪もいまや過去の人です。
 19日  指輪物語
昨日が私の誕生日ということで送られてきました映画招待券(同伴者は何人でも千円)。どうやら映研だった娘が私の名前を使って何かの会員になっていたらしい。もったいないので行ってきました。 カミサンご希望の『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』これがアカデミー賞最有力ですか、なるほど。大画面でさすがに迫力あり、ビデオで見た第一・二作のように居眠りはしませんでしたけどね。
一本の映画を三つに分けて三回稼ぐ。要領いいです。
 14日  春一番
土曜日受付可の郵便局まで自転車でちょっと遠出。行きは追い風、帰りは向かい風、天国と地獄でした。ペダルがあんまり軽いので、今日はよっぽど体調がいいのかなと喜んでいたらとんでもない、帰りは3倍も時間がかかってしまって息も絶え絶え。さて、春は本当に来るのか?
 13日  また、今年も、この季節
本日は市会終了後、商工会議所主催の税務講習会。4月から改正される消費税についての講義でしたが、売上×5%をまるまる納めなければならない、というわけでもないらしい、ことはなんとか理解できました。(と思いたい)
しかし、参加数十人のうち、消費税課税業者ははたして何人?十年前ならほとんどがそうだったんでしょうが、今となっては。 ちょっと改正が遅すぎましたね。
 5日  できますれば現金払いでよろしく
昨年9月の『放生会古本まつり』で、ご近所の大学が数十万円お買い上げ、あれやこれや書類を提出させられましたが、それから数ヶ月間なしのつぶての果てにようやく連絡をいただきました。
「総計が25円違っています。該当箇所を訂正のうえ再提出してください」
25円!
「それくらい、あなたが書き直してくださいよ」
「公文書偽造になりますので、それはできません」

これが全部自分の本なら「買ってもらわなくてけっこう、全部返してくれ」とでも言いたいところですが、ほとんど他店の売上げとあってそういうわけにもいかず、しぶしぶ訂正して本日提出してきました。またこれから、数ヶ月ですか?

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